あれもしたい。これもしたい。でも時間が全然足りないといった中で、全力で退職→セミリタイア→無職になるまでの過程を記録します
東京のオリンピック開会式が悲しい出来だったので
どういう経緯でこのような事態になったのかを調べてみた。
結果、MIKIKOさんや菅野さんという優秀なクリエイターが偉い人に振り回されて今回のような状況が生まれてしまったのではないかという結論になった。
(以下敬称略)
2016年8月21日
リオオリンピック閉会式
この時の演出はまさに完璧といえるものだった。
https://sports.nhk.or.jp/olympic/video/5c8c520075ec4990bee343448cf34e77/
2017年12月21日
演出チーム決定。
椎名林檎、MIKIKO、川村元気、
クリエーティブプロデューサーの栗栖良依(NPO法人)
クリエーティブディレクターの佐々木宏、菅野薫(電通)
狂言師 野村萬斎
映画監督 山崎貴
https://www.fashionsnap.com/article/tokyo2020-11-21/#%E2%96%A02018%E5%B9%B4
2020年1月7日
菅野薫がパワハラで電通を懲戒解雇
http://www.mynewsjapan.com/reports/2523
2020年3月24日
オリンピックが1年延期に決定
2020年5月
MIKIKOが演出から一方的に降ろされる。
代わりに佐々木宏が演出担当に。
(任命者は電通No2の高田邦夫)
https://lite-ra.com/2021/04/post-5843_2.html
「自分の金銭を他人に分け与えようとする者など、どこを探しても見あたらない。なのに、だれもかれもが、なんとたくさんの人たち に、自分の人生を分け与えてしまうことか。ひとは、自分の財産を 管理するときには倹約家だ。ところが、時間を使うときになると、 とたんに浪費家に変貌してしまう――けちであることをほめてもら えるのは、唯一このときだけだというのに」(『 人生の短さについて 他2篇 (光文社古典新訳文庫)』(セネカ, 中澤 務 著)より)
「わたしはこう言いたいのだ。あなたの人生の日々を監査してみなさい。そして、査定してみなさいと。そうすれば、 あなたは見出すことだろう。あなたの手元に残る日々は、ほんのわ ずかな残りかすにすぎないのだということを。」(『人生の短さに ついて 他2篇 (光文社古典新訳文庫)』(セネカ, 中澤 務 著)より)
「人生は、三つの時に分けられる。過去と、現在と、未来だ。これらのうち、われわれが過ごしている現在は短く、過ごすであろう未 来は不確かであり、過ごしてきた過去は確かである。 過去が確かであるのは、そこには運命の力が及ばず、 だれの自由にもできないからだ。 ところが、そのような過去を見失ってしまうのが、多忙な人たちな のである。なぜなら、彼らには過去をふり返る暇がないし、 かりに暇があったとしても、悔やんでいることを思い出すのは不愉 快なことだからだ。それゆえ彼らは、 うまく行かなかった時間を思い出すのを嫌がり、あえてふり返ろう とはしない。」( 『人生の短さについて 他2篇 (光文社古典新訳文庫)』(セネカ, 中澤 務 著)より)
こんなのがいたという。(もっとも、甘やかされるという言葉に、人間の生活習慣を忘れてしまうという含意ま であるならの話だが。)すなわち、その人は、[奴隷たちの]腕に 担がれて浴室から運び出され、セラの椅子の上に置かれると、こう 尋ねたのだそうだ。「わたしはもう座ったか」と。 あなたはどう思うだろうか。この人は、自分が座ったかどうかさえ 分からない。そんな人が、自分が生きているか、 自分が見ているか、自分が閑暇であるかを知っていると思うかね。」(『人生の短さについて 他2篇 (光文社古典新訳文庫)』(セネカ, 中澤 務 著)より)
「ボードゲームとか、球技とか、日光浴などで人生を浪費している人たちの例を、ひとつひとつ挙げていくときりがない。 ようするに、そんなことに一生懸命にならなければ楽しめないよう な人は、閑暇な人とはいえないのだ。 たとえば、だれもが認めてくれるだろうが、なんの役にも立たない 雑学の研究に熱中する人たちは、いかに一生懸命であっても、 なにもしていないのと同じだ。最近では、ローマ人の中にも、そん な連中をたくさん見かけるようになった。 そもそも、この手の詮索好きは、ギリシャ人の病であった。たとえ ば、ウリクセス(39)の船の漕ぎ手は何人だったのかとか、『 イリアス』と『オデュッセイア』 はどちらが先に書かれたのかとか、さらには、それらの作者は同一 人物なのかとか(40)、いくらでも挙げることができる。 こんな知識は、秘密にしていても、心のうちに秘めた知が、より豊 かになることはない。かといって、だれかにひけらかしても、 学のある人だとは思ってもらえない。それどころか、 嫌なやつだと思われてしまう」(『人生の短さについて 他2篇 (光文社古典新訳文庫)』(セネカ, 中澤 務 著)より)
「真の閑暇は、過去の哲人に学び、英知を求める生活の中にある すべての人間の中で、閑暇な人といえるのは、英知を手にするために時間を使う人だけだ。そのような人だけが、生きているといえる 。というのも、そのような人は、自分の人生を上手に管理できるだ けでなく、自分の時代に、すべての時代を付け加えることができる からだ。彼が生まれる以前に過ぎ去っていったあらゆる年月が、彼 の年月に付け加えられるのである。」(『人生の短さについて 他2篇 (光文社古典新訳文庫)』(セネカ, 中澤 務 著)より)
Author:もぐら
30代独身。雇用に束縛されず、精神的にも経済的にも社会的にも独立することを目標に日々をすごしています。打たれ弱い豆腐メンタルと過剰なまでの楽観主義の持ち主であり、扱い辛い社会不適合者です。
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